兼業PがsideM 1st stageブルーレイを見た感想
元ジャニオタなのでコンサートを見ると感想を書き残したくなる性質があるんだと思います。
いや、もう書かないと自分の中の勢いを消化しきれないだけなんですが。
本当に勢いのままの書きなぐりなので話が前後してる部分もあります、すみません。
もともと、私は765P(真担当)を3~4年やっていて、昨年くらいからデレマスP(薫担当)もしていたんですが、sideMに関してはグラブルのコラボの時に登録したっきり放置、という感じでした。
友人のPの方々がsideMもやられていたので、キャラの名前は知っていて、グラブルコラボの時に「アルテかわいいな~」って思っていた程度。
そこから「いいから曲を聴いてくれ」と言われて試聴して「SEMいいじゃん……」となり、そこからさらに布教され、いくつかのグループのCDは持っていましたが、さほどハマってはおらず。
というかシンデレラの方で好きな子が増えまくり、ひたすらにちひろ様に貢ぐ日々だったので、これ以上ソシャゲ増やしたら破産する!って感じでした。
ですが、今月初旬に櫻井桃華ちゃま月末ガチャが終わり、デレ本家で担当ズ(薫、桃華ちゃま、雪美ちゃん)のガチャが一通り終わったところで、作業用BGMにたまたまsideMのメドレーをかけていた時に。
Jupiterの北斗のところのコメントで「ピアニストを目指していたが腱を痛めて諦めた」「チャラ男にみせかけた紳士」というコメントを見て。
「へ~~北斗ってそんな奴なんだ~~」と思って、sideMを開いたのが間違い?始まり?でした。
私はアイマス2からではなくアイモバからの真Pなので北斗に対しては特段なんの感情も無く、アニマスとアニマス映画は一通り見ていたのでJupiterの色んな経緯については知っている…という程度だったのですが。
まぁ、あっけないほど簡単に落ちました。
多分通常号のあとに執事イベントの特別号を開いたのがいけなかったんだと思う。あれはずるい。あんなチャラいナンパ男が影では努力していて、Pに全幅の信頼おいてるとかずるい。
そこから坂を転がり落ちるように北斗北斗言い出した自分に対して、先輩Pが「いいからもう1st stageのブルーレイを買え。コンプ版な」と助言してくれて、ブルーレイをAmazonのカートにぶち込みました。
まぁ…しばらくデレ本家で担当のガチャ来ないし、デレステも今月末に三人のうち誰かが来ることは無いから、課金予定もないし…まだアイマスライブ一回も見たことないからデレ4thLVに行く前に一度アイマスのライブ見ておくのいいかもな…程度の軽いノリで。
で、軽いノリのまま「いいからSun Side、Moon Side、付録の順で見ろ。そして付録は最初から順番に見るんだぞ」と言われて見たんですが。
その軽いノリが完全に命取りでした。
まさか開始1分もたたずに泣くとは。
アニマス映画は泣く覚悟をして行って開始5秒で号泣したんですが、まさかJupiterの画像出ただけで泣くと思わなかった。もうそこからは泣きっぱなしでした。
Jupiterにさほど思い入れはなかったはずなのに、もうぼろぼろ泣けて仕方なかったです。あれ何なんだろう。やっぱり三人があまりにも嬉しそうな顔をしてたからだろうか。
ドアラの歌割も素晴らしかった、というかあれは泣かせに来てるだろう。
ドアラの声の重なってる感じと全員が一線に並んだ迫力、ひとつひとつユニットごとに歌って行く、これからのステージのイントロ感。
MCでの寺島さんの笑顔と台詞ずるいし、松岡さんの感極まった感じからのあの声はずるいし、神原さんの煽りからのチャオ☆もずるい。あんなの泣くわ。
で、号泣のあとのハイジョの「HIGH JUMP NO LIMIT」
ここで魂をつかまれました。
sideMをちまちまグラブルコラボやらなんやらでやってた時に、ハイジョは私にとって一番「どうプロデュースしていけばいいかわからんない子たち」でした。
だってあんな爽やかなバンドマンの青春なんて想像したことすらなく、それをプロデュースしろと言われましても…どうすればいいのか…という感じであまり触れたことがなかったんですが。
もうセンターの野上くんをはじめとしたハイジョのあの元気さと勢いに、「あぁ…!この子たちはこういう方向の子なのか…!」ってやっと合点がいった感じでした。
合点がいったからこそ、すとんとsideMの世界に入っていけた、というんでしょうか。現実と二次元のギャップを埋められた感じと言えばいいんでしょうか。
ほんとメンバー全員のキャラが立っていて、中の方々のキャラも凄く立っていて、「巻き込まれる!」って感じでした。
みんながめちゃくちゃ楽しそうで、それでいてPたちを楽しませようとしているその気持ちもガンガン伝わってきて。ほんと野上くんのリアル四季っぷりが凄い。あんな逸材を知らなかった自分が恥ずかしい。
とにかく元気で高校生らしくて勢いがよくて一生懸命!って感じの、楽しんでる彼らに、一気にsideMの世界に引き込まれたという感じです。
そのハイジョからのSEMの「∞Possibilities」は本当にずるい。セトリ考えた人天才。最初の二曲の時点で殺す気満々。ハイジョの勢いで巻き込んで、SEMで完全にsideMの世界に巻き込んで来る。
SEMは前から知っていたので、「うぉー、すごいな」と思って見てたんですが、予想以上の芸達者っぷりが凄かったです。
MCでの芸達者っぷりが本当に凄い。SEMならちゃんと落としてくれるというあの安心感。
そこからのダンスの完成度、歌の完成度のギャップ。伊東さんの声の伸びと、中島さんの芸達者っぷりと、榎木さんのあの楽しそうな感じ。硲先生かっこよすぎだろう。
曲そのものがめちゃくちゃかっこいいのに、そこにダンスが入ってさらにかっこよくなるなんて凄い。
全体的な構成という意味でも、SEMがいることで凄く構成として締まっていたように思います。
年長者ユニットならではの貫禄、というんでしょうか。Jupiterとはまた違った年長者の貫禄と落ち着きと完成度を感じました。
そのSEMからのドラスタの「DRAMATIC NONFICTION」の、センターユニット登場!感。
ハイジョで巻き込み、SEMでつかみ、そこでドラスタを導入する。
sideMの世界に引き込んだ後で、改めて彼らが「どうしてここにいるのか」を語る部分だったように感じました。
sideMの世界観の中での「こんな表情を誰かの前で見せる様な俺じゃなかった」「ずっとそれぞれ違う想いを抱いてきた魂が出逢う時その視線重なってく」の説得力が凄くて。
ただ漫然とCDを聞いている時とは、まったく違う曲に感じました。
最初セトリを見た時に「ここでドラスタなんだ?」と思ったんですが、ハイジョ、SEMで引き込んでから、この曲で移入させる感じがすさまじかったです。
ドラスタの三人が舞台の上に立ってるんだ!と思わせてくれる、熱の入ったダンスと歌。
仲村くんが熱いのは勿論のこと、内田くんがどんどん熱くなっていってるのが傍目にもわかって、それが桜庭先生が熱くなっているように見えて凄かったです。
そして八代くんの甘い声で、その熱さを柔らかく支えている感じが、いかにも翼っぽくて。
天道さん、桜庭先生、翼が自分の想いをそのままに歌にして届けているような、そんな感覚でした。
そこからのWの「Pleasure Forever」これもずるい。
前のドラスタの熱量から、一気に爽やかになって、それでいて元気でかわいくて。
同じ世界観なのに全然違う雰囲気なのがsideM!と言っているようで。
SEMとドラスタの「かっこいい!」って路線から「かわいい!」に一気にシフトさせる、この構成本当に素晴らしい。
ダンスの完成度もすさまじい。本当に私は山谷さんのターンの美しさが素晴らしくて本当に…こう、くるっと回ってピシッと止まるあの感じ最高です。
あの手の高さとかタイミングとかがぴったりあってるの素晴らしすぎて、本当に双子みたいに見えるのが…キャラが降りて来てるみたいで。一生懸命走りまわってる感じがキャラにぴったりで。
…あの最後のスタがサッカー専用スタジアムなところもサカオタとして「スタッフわかってる~~!」感がすさまじかったです。Wの世界のJリーグはどうなってるんですかね。
で、Beitの「想い出はETERNITY」の「王子様降臨」感。
Beitは本当に完成されてるユニットだなぁ、とsideMをやりながらも思ってたんですが、ライブでも完成されてて凄かった。
どうしても三人組だと「王子」「かわいい」「面白い」みたいなジャンル分けになりがちなのが、Beitは三人が三人とも王子様なのが凄い。
Beitについてあまり詳しく知らないので別のお仕事とかだと違うのかもしれませんが、あの瞬間に三人並んだ時に三人の王子様感。
堀江くんのあの脳みそとろかしてくる甘い声と、梅原さんと高塚さんの大人のしっかりした声。
そして、これは他ユニットもそうなんですが、Beitの世界観を壊さない完ぺきな衣装。本当にsideMの衣装班素晴らしい。本当にかっこいい。
Beitのザ・王道アイドル感をきっちり再現して来るところが凄い好きです。2番の後のラスサビ前までの部分のダンス最高。ぴちっと決める高塚さんめっちゃかっこいい。そして梅原さんと高塚さんの間から出てくる堀江くん愛しい。梅原さんはイケメンすぎてリアルアイドル感がすさまじい。
そして前半最後のJupiterの「Planet scape」
散々見てるのにちょっとまだ消化しきれてない部分が多いんですが、このsideMの世界観の中で語られるJupiterって感じがして、涙腺がやられました。
961の頃から色々あって、それでこのステージに立っている、sideMの世界、315事務所の世界の中にいるJupiterの思いを歌っている、という風に思えてたまらなくて。
冬馬と翔太と北斗がそこにいて、歌ってる…!と思いながら、松岡さんの声が少し震えているのを聞いたら、その瞬間にもう…元々涙腺が緩めなので、涙腺がぼろぼろになりました。特に二番の入りのところの松岡さんの声やばい。
演出も凄く凝っていましたし、立ち位置シフトも凄くよかったです。最初のサビのところで神原さんがセンターに来る立ち位置シフトめっちゃ好きです、ありがとうございます。
最後のスタンドマイクのところの三人のセクシーさたるや。なんなのあれ。木星映すのもずるい。スタンドマイクのところでのあの歌詞もやばい。
もうJupiterについて話してると完全に「ずるい」とか「やばい」しか言わないのであれなんですが、本当にお三方の思いがそのままJupiterの三人の思いにかぶっているようで、もうたまらなかったです。
なんというか、説得力が凄かった。
この「Planet scape」からのミニドラマの三人のあの台詞は完全に落としに来てる流れですよね。わかります。
何度もセトリの話をしてしまって申し訳ないんですが、この「新しい王子様 Beit」からの「成長した王子様 Jupiter」の“つながり”の演出が素晴らしい。
ミニドラマ挟んで次がドラスタなのも継承、という感じで…でも、継承するだけではなく新しい一歩を踏み出し、一緒に先に進んでいくJupiterの姿、というのを見せつけてくれているようで。
単に前後半の折り返しなのかもしれないんですが、ここでミニドラマを挟むことで「sideMの世界のキャラクター」というものをもう一度紹介するような感じで、初心者の私には凄くありがたかったです。
そこからのドラスタの「STARLIGHT CELEBRATE」で「もう一回スタートだぜ!!」感。本当にセトリ考えた人天才。
前半の「DRAMATIC NONFICTION」がどちらかといえば天道さん、桜庭先生、翼の内面や葛藤を描いている曲だとしたら、これはアイドルとしての三人の曲!で、それをキャラクター紹介のあとで入れてくることで世界に余計に入り込めた、というんでしょうか。
ほんと仲村くんのセンター!感と熱量がすさまじくて…圧倒される、太陽のような迫力でした。
そしてどんどん進むごとに内田くんが熱くなっていくのが、なんだかこっちまで熱くなるようなそんな感じで。
Beitのバランスもすさまじいと思うんですが、このドラスタの突っ走る仲村くんと内田くんの後をそっと支える八代くんのバランスも素晴らしい。
八代くんのあのなっがい手足が本当に舞台に映えて、ダンスが得意っていう翼そのまんまなように見えて、めちゃくちゃかっこよかったです。
そこからのハイジョ「JOKER オールマイティ」のテンション。
あそこで客席登場でタオルぶん回しはずるい。本当にハイジョは全員が楽しそうに仲良さそうに歌うので、こっちまで楽しくなってしまう凄いユニットですね。
SEMの落ち着きっぷりとはまた違う芸達者っていうんでしょうか。白井さんと渡辺さんのあの感じずるい。
もうひたすらに盛り上げるぜ!絶対に笑顔にさせる!って感じの勢いが凄いし、いつのまにか彼らの勢いに巻き込まれて笑っているのって本当に凄い。
巻き込み力が強いアイドルっていうとシンデレラのPa勢が脳裏をよぎるんですが、彼女たちとはまた違う巻き込み力というか。
あれが若さの勢いなのかなぁ……ほんと、今回のブルーレイでハイジョについて色々知れて本当によかったです。青春っていいなぁ…
いやもうこの部分のことは前々から知っていました。というかtwitterやってるP(事務所は問わない)でこの曲とこの曲の振りを知らない人はいないんじゃあなかろうか。
最初に聞いたときは笑ってたんですが、実際に踊ってるところを見て、キャラクターも知ってると、説得力が全然違う。
硲先生が伝えたい!って願ってること、それを支える次郎ちゃんとまいたるの感じをお三方がそのままの熱量で踊って伝えてくれてる!って感じがしました。
しかしあの振り凄いですよね。実際に行って踊りたくなる。
というか見返すたびに色々な小ネタが挟まれてることに気付かされる、凄い振り付け。あの歌詞とシンクロする振り付け凄い。
そこからの「VICTORY BELIEVER」
本当に前半でも書きましたが、Wの同じ世界観の中でがらっと色を変えるところが凄い。
SEMのあのインパクト大な曲の後っていうのは、凄く難しいことだと思うんですが、Wの雰囲気とWのお二人の元気でかわいい感じで一気に色がリセットされて、Wの色に染まって行く感じが凄い。
お二人のコンビネーションがぴったりなのが、またSEMのコンビネーションと違う感じで、たまらなくかわいい……
SEMの伝えたい!っていう感じの後の、Wの一生懸命届けたい!一緒にがんばろう!って感じがこう…シンデレラのロリっ子担当Pにはたまりませんな…
レッドカードのくだりもめっちゃかわいかった。かわいいしか言葉が出て来ない語彙力で申し訳ない。
そして「スマイル・エンゲージ」
Wの元気な感じからの静かなイントロ、そして最初の堀江くんのソロはじまった瞬間にBeitの世界にもってかれる感が凄い。なんなんだろう、あの甘い声。
Beitのバランスと王子様感については前半散々書いたので省略しますが、この「スマイル・エンゲージ」で発揮される王子様感とバランス素晴らしい。
振付もいちいち王子様っぽくて、衣装も王子様で完璧としか言いようがない。
サビ後の高塚さんの感極まってる感じが、本当に愛しい。クールな梅原さんと、かわいらしい堀江くんをまとめる高塚さんっていうバランスいいなぁ、と。
いや本当にBeitのユニットとしての完成度が凄いし、これからもっとその完成度を高めていったら、どんな風になるんだろうなぁと個人的に楽しみです。
で、「BRAND NEW FIELD」
もう何から言ったらいいのかわからないんですが、あの台詞がずるい。最初に見た時からずっと三人の声での台詞が耳に響いて離れない。
このステージの最初からの流れの上でのあの台詞な訳じゃないですか?「Planet scape」で今までの足取りを辿ってからの「一緒に頑張っていこうね」「新しい記念日だね」「新しいスタートだぜ!」な訳じゃないですか。
本当にこれを聞いたときに、天ケ瀬冬馬を、天海春香がアニマス映画で立った舞台に立たせてあげたくなった。Jupiterと765を同じステージに立たせてあげたくて、たまらなくなった。
本当にこの曲での寺島さんの動きがいちいち冬馬で、松岡さんのひたむきさが翔太で、神原さんのスマートな感じが北斗で。Jupiterの三人が「一緒に行こう」って言ってるみたいで。
きっとここで最後に「BRAND NEW FIELD」ではなくて、スタセレにするとかそういうセトリも十分ありえたと思うんですが、ここで最後に「BRAND NEW FIELD」を持って来たのには感謝しかないです。本当にセトリ考えた人天才。
そこから新人紹介とかがあって、MC。あ、新人来ましたね。通常号を読む限り掃除屋さんの経歴が面妖すぎるんですが、その辺も徐々に出てくるんでしょうか。
MCで泣いたのとか、SEMとハイジョが芸達者とかは散々言ったのでさておき。
MCからのドアラ二回目で、こう出演者の方々がそれぞれのグループ混在で楽しそうにしてるのが、なんだかもう…「これがこの事務所なんだ…!」感が凄くて、じーんとしました。
最後に仲村くんと寺島さんが一緒に頭さげるのめっちゃ熱かった……
もしこれを読んでくださっている方で、「まだ買ってないや」とか「sideM知らない」という方がいらっしゃいましたら、是非見て頂きたいです。
というかほぼ初心者の私が見てめちゃくちゃ楽しめた上にsideMの勉強になったので、知らない方にこそ見て頂きたい。10連3回分くらいですから…後生ですから…無理ならSunでもMoonでもどっちでも好きな方だけでいいですから…ぜひ…
とりあえず私は伊集院北斗のイベント報酬SRが来る時に備えてちまちまレベル上げしたいと思います。
何かで一緒になった際にはよろしくお願いします。これ見て察した身内のPはどうぞ笑ってください。
次はシンデレラ4th、うちの龍崎薫ちゃんの中のひとことなっぴーが出ますので、そちらもどうぞよろしくお願い申し上げます。
誤字脱字、乱文乱筆あるかと思いますが、どうぞお許しください。
315!